四国霊場巡り・第一番～八番 [古寺古社巡り]
久しぶりに3月初めに四国八十八ヶ所を車で訪ねる。いままでは逆打ちで回ることが多かったが、今回は第一番霊山寺からスタートした。残るは一番から三十四番まで。
第一番・霊山寺（釈迦如来）
四国遍路に旅立つお遍路が、身の回り品を整える人、参拝の方法やコースなど説明を聞く人々でごった返している。白衣に輪袈裟、数珠、お線香、ローソク、納札、納経帳、経本を用意した。それにデジタルカメラ。
霊山寺は鳴門市にあり、高野山真言宗のお寺。仁王門を入れば正面に本堂、右側に大師堂。
第二番・極楽寺（阿弥陀如来）
一番札所から１キロぐらい。朱塗りの仁王門を入り、本堂、大師堂にそれぞれ納札、お線香、ローソク、般若心経を唱える。納経所で帳面にご朱印をもらう。大理石で作られた大きな仏足跡があった。
第三番・金泉寺（釈迦如来）
12号線から入り組んだ道を入って行くと、背の高い朱塗りの仁王門に出た。本堂、大師堂が並んであり、朱塗りの美しい多宝塔もあった。まだ寒い日が続くが、お遍路さんがたいへん多い。バスツアーで来る団体がとくに目立つ。彼等は、先達さんのリードでお経を合唱している。
第四番・大日寺（大日如来）
朱塗りの鐘楼門が印象的、正面に本堂がある。本尊は大日如来で寺号もここから来ているのだろう。八十八ヶ所のうち大日寺は三ヶ寺がある。
第五番・地蔵寺（勝軍地蔵菩薩）
訪れたときは、護摩法要が行われていて、多くの参拝客で境内はいっぱい。素足で灰の上を歩く人々も多い。
ここの地蔵は拝観していないが、甲冑騎馬姿の地蔵菩薩だそうです。近くには地蔵寺の奥の院である羅漢堂がある。
第六番・安楽寺（薬師如来）
ユニークな鐘楼門を入ると境内には、庭園、多宝塔が美しい。歩き遍路の人は、ここの宿坊に泊まることが多いそうだ。池には色とりどりの鯉が泳ぐ。
第七番・十楽寺（阿弥陀如来）
中国風の鐘楼門を入ると、子を抱いた水子地蔵尊と赤いよだれ掛けをした多くの地蔵が正面にあった。
第八番・熊谷寺（千手観世音菩薩）
パーキングのすぐ近くに多宝塔があり、参道を行けば、やがて山門。石段を上がって本堂、左上の大師堂は工事中、パーキングの下に仮大師堂があった。
第九番・法輪寺（涅槃釈迦如来）
田園風景の中に立つ。山門をくぐると正面に本堂、右に大師堂。本尊が涅槃釈迦なのは、四国霊場ではここだけ。
夕闇が迫ってきたので、今日は九番までとし、徳島市内のホテルへ向かった。
次回は、四国霊場・第十番から十七番
第一番・霊山寺（釈迦如来）
四国遍路に旅立つお遍路が、身の回り品を整える人、参拝の方法やコースなど説明を聞く人々でごった返している。白衣に輪袈裟、数珠、お線香、ローソク、納札、納経帳、経本を用意した。それにデジタルカメラ。
霊山寺は鳴門市にあり、高野山真言宗のお寺。仁王門を入れば正面に本堂、右側に大師堂。
第二番・極楽寺（阿弥陀如来）
一番札所から１キロぐらい。朱塗りの仁王門を入り、本堂、大師堂にそれぞれ納札、お線香、ローソク、般若心経を唱える。納経所で帳面にご朱印をもらう。大理石で作られた大きな仏足跡があった。
第三番・金泉寺（釈迦如来）
12号線から入り組んだ道を入って行くと、背の高い朱塗りの仁王門に出た。本堂、大師堂が並んであり、朱塗りの美しい多宝塔もあった。まだ寒い日が続くが、お遍路さんがたいへん多い。バスツアーで来る団体がとくに目立つ。彼等は、先達さんのリードでお経を合唱している。
第四番・大日寺（大日如来）
朱塗りの鐘楼門が印象的、正面に本堂がある。本尊は大日如来で寺号もここから来ているのだろう。八十八ヶ所のうち大日寺は三ヶ寺がある。
第五番・地蔵寺（勝軍地蔵菩薩）
訪れたときは、護摩法要が行われていて、多くの参拝客で境内はいっぱい。素足で灰の上を歩く人々も多い。
ここの地蔵は拝観していないが、甲冑騎馬姿の地蔵菩薩だそうです。近くには地蔵寺の奥の院である羅漢堂がある。
第六番・安楽寺（薬師如来）
ユニークな鐘楼門を入ると境内には、庭園、多宝塔が美しい。歩き遍路の人は、ここの宿坊に泊まることが多いそうだ。池には色とりどりの鯉が泳ぐ。
第七番・十楽寺（阿弥陀如来）
中国風の鐘楼門を入ると、子を抱いた水子地蔵尊と赤いよだれ掛けをした多くの地蔵が正面にあった。
第八番・熊谷寺（千手観世音菩薩）
パーキングのすぐ近くに多宝塔があり、参道を行けば、やがて山門。石段を上がって本堂、左上の大師堂は工事中、パーキングの下に仮大師堂があった。
第九番・法輪寺（涅槃釈迦如来）
田園風景の中に立つ。山門をくぐると正面に本堂、右に大師堂。本尊が涅槃釈迦なのは、四国霊場ではここだけ。
夕闇が迫ってきたので、今日は九番までとし、徳島市内のホテルへ向かった。
次回は、四国霊場・第十番から十七番
実に霊験あらたかな場所です。
私も晩年は廻りたいと思っています。
by 飛騨の忍者 ぼぼ影 (2008-04-11 15:08)
前シリーズも楽しみに拝見しましたが、
遍路体験願望があるものの、、
なかなか実践することができないので、
こうしてブログで紹介していただく事は、
とても貴重な事で有り難いものです。
by 寂光 (2008-04-11 18:33)
久しぶりということは、以前にも霊場巡りをされたのですね。
何回ぐらい廻られたのですか？
うらやましい限りです。
by tmykj1 (2008-04-11 20:25)
上の皆様とまったく同意見です。
弘法様大好きなのです。
by sakuran-pon (2008-04-11 21:32)
興味惹かれる良い写真ばかりです。
四国と西国の霊場巡りをいつかしたいと思いつつ・・
なかなかできません。
行く時には参考にさせてもらえて、ありがたいブログです。
by kaisersd (2008-04-12 02:02)
飛騨の忍者 ぼぼ影さん、はじめまして、ご訪問ありがとうございます。
四国霊場巡りは、不安な社会情勢を反映してか、お遍路さんがすごく多いですね。
by kohtyan (2008-04-12 21:01)
寂光さん、ありがとうございます。四国へ行ったときに、時間をみつけて、愛媛県、香川県を回ってきました。今回一番から三十番まで巡りましたので、あと四ヶ寺のみとなりました。四国霊場は時間とお金が要りますね。
by kohtyan (2008-04-12 21:08)
tmykj1さん、3年ぐらい前から、四国へ行ったついでに、廻ってきましたが、昨年11月までにに、逆打ちですが三十五番札所から八十八番まで打ち終え、今回一番から三十番まで廻りました。あと四ヶ寺残すのみとなりました。
by kohtyan (2008-04-12 21:18)
sakuran-ponさん、四国での大師信仰は、讃岐の生まれだけに、おだいっさんと呼ばれて、根強いものがありますね。
by kohtyan (2008-04-12 21:25)
kaisersdさん、ありがとうございます。私も四国霊場と観音巡りは、満願を達成したいと思っています。
by kohtyan (2008-04-12 21:29)
ＢＳ放送で卓球の四元選手が四国を歩いているのを見て、
私も、行きたくなりました。
いつになるかはわかりませんが・・・
by 袋田の住職 (2008-04-14 09:50)
私も一度は四国霊場を巡りたいと思いますが、一日に
車で廻ると何寺位でしょうか？歩きだとやはり大変ですか？
by pegasas (2008-04-14 17:26)
袋田の住職さん、歩き遍路の方が結構居られます。でも大きな荷物を背負って歩き続けるのはたいへんな事ですね。
by kohtyan (2008-04-14 20:47)
pegasasさん、車で廻れば、場所によりますが、7～8ヶ所は行けますね。全部いっぺんに廻るには、2週間までで行けるみたいです。歩きはたいへんな事ですけど、挑戦する人が多いようです。
by kohtyan (2008-04-14 20:56)
私も四女に手がかからなくなったら
ぜひ廻ってみたいです！！
by みっきぃ (2008-04-14 22:49)
私もいつか四国霊場めぐりを歩いてめぐりたいと思っています。でも、いつのことやら・・・。
by hide-m (2008-04-15 22:19)
みっきぃさん、年配の方が多いですが、元気をもらえるとみなさん、おっしゃっておられます。
by kohtyan (2008-04-15 22:19)
hide-mさん、四国巡礼の旅は時間とお金がかかるので、定年退職した人、子育ての終えた中高年の方が多いですね。
by kohtyan (2008-04-16 08:30)